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わくわく3KEN
(健・賢・研)広場
(ブナの木植えのお楽しみ会:手ノ子区協議会)

 10月11日()のわくわく3KEN広場では、「ブナの木植えのお楽しみ会」を行いました。手ノ子区協議会さんさん部会の協力をいただきながら取り組みをはじめて以来、今年で6回目の取り組みになります。
 はじめに手ノ子区協議会さんさん部長さんからご挨拶をいただき、やまがた森林と緑の推進機構緑化推進部の方にブナ林の役割や木の特徴についてご説明をいただきました。

・山形県はブナ林の面積が日本一広い県で、15万haもある。
・ブナは漢字で木偏に無と書く(橅)。その由来は、材質が腐りやすく役に立たない木とされていたからだと言われる。
・ブナ林は雪や雨の水を地中に蓄える働きがある。さらに、水をきれいにしたり、土が流れるのを防いだりする働きもある(緑のダム)。
・ブナの木材の模様(木目)は、雨がふったようになっていてすべすべしている。これは道管(水や養分を運ぶ管)が細くてばらばらに並んでいるからである(散孔材)。

などについてクイズ形式で問題を出しながら教えていただきました。
 続いて、竹のポットにそれぞれが好きなイラストなどを書いてから土を入れ、ブナの苗木を植えました。特に4年生以上の子どもたちは手順もわかっていて、着々と作業を進めることができました。
 今年も1人2個ずつブナの木ポットを家に持ち帰りました。どんな場所において育てたらいいのかとか、水のやり方などについてもご指導いただきました。ぜひお世話を続けてほしいと願っています。
 ご指導いただいた手ノ子区協議会さんさん部会並びにやまがた森林と緑の推進機構の皆様に改めて感謝申し上げます。